ブックメーカー オッズについて理解
ブックメーカー投資をする上で必ず覚えておきたいのが、オッズの仕組みです。特にこれは公営競技など日頃ギャンブルに親しんでいる人ほど、勘違いしやすい部分となっていますから注意をしましょう。日本の公営競技では売上が確定してから主催者側の取り分をのぞいて、的中者に払い戻しをされる仕組みとなっています。そのため、締め切り前のオッズが何倍であっても締め切りにならなければ倍率が確定することはありません。賭けた時にたとえ100倍を超えていたとしても、締め切り時に5倍になっていれば5倍の金額しか払い戻されないようになっています。
それに対してブックメーカーは、賭けた時点でのオッズが払い戻しをされる金額となるのでよく覚えておく必要があります。つまり、賭けるタイミングによっても払い戻される金額は変わってくるので、何時賭けるのかということも重要となります。先程の例で言えば100倍を超えている時に賭けたものは、締め切り時に5倍にまで下がっていても100倍で払い戻しを受けることができます。
その逆も当然起こりうる話で、賭けた時点では5倍だったものが途中でトラブルがあり締め切り時に100倍にまで倍率が上がっていたとしても、賭けた時点の5倍でしか払い戻しをされません。
ブックメーカーでは賭けた後にその賭けが有利になったり不利になったりすることがあるということを、よく理解しておくようにしましょう。
そして、賭けた時点のオッズで払い戻しがされるというのは賭けはその時点で成立をしていることになるため、賭けた対象が棄権をしてしまったり除外をされてしまっても外れとなってしまうので、ブックメーカー投資をするのであれば絶対に覚えておかなければならないポイントになります。